1万円程度で買える隠れた実力機のmdsd

encore mdsdは一般的にはあまり認知されていない商品で、超小型のポタアンになります。
この商品の魅力はやはり実売1万円前半(アマゾンでは8千円で買える時もアリ)で購入出来ちゃう事と、
何よりもこの価格でDSD256と384khz/32bit対応だと言う点でしょう。

日本ではマイナーな製品ですが、その理由としてクラウドファンディング発の商品だと言う点が大きいと思われます。
そんな隠れた名機?であるencore mdsdの長所と短所をまとめたいと思います。

ここがスゴイよ!mdsd

1・DSD256と384khz/32bitに対応
2・コスパの化け物
3・PC&イヤホンの調和性も高い

1・このレートに対応さえすればハイレゾやDSDを聴く際は必要十分と言えるスペックになるでしょう。
音質については低域が少し強い印象で、公式サイトでもその点はセールスポイントとしております。

2・1万円程度で1の条件に当てはまるポタアンは筆者執筆時の見解ではコイツ位しか思い浮かびません。
DSD256と384khz/32bitに対応するとなれば思い浮かぶ最安プランでcyainのN3(約2万円)しかないです。
このN3はプレイヤーで操作性こそ難はありますが、高性能のDACが搭載されている点では素晴らしいと言えるでしょう。

3・PCで音楽を聴く人にはまさに理想に近い商品と言えそうです。
本体直刺しでドライバーさえインストールすればそれだけで音のグレードが1段階は確実にアップします。

他にもスマホで視聴するのもアリではないでしょうか?
最もこの場合は外部バッテリーがあった方が安心感がありますが・・・

ちなみにiPhoneの方でもカメラコネクションケーブルが付属されますので、その点は安心と言えそうです。
androidだと別途OTGケーブルが必要ですが・・・

ここはダメだよmdsd

1・駆動力は当然低い
2・バッテリー内蔵ではない
3・初心者向け製品ではないかも

1・当たり前かも知れませんが、超小型故に駆動力はイヤホン向けと言えるでしょう。
まぁ、この価格ですのでそこに期待しつつDAC性能を維持しろと言うのは野暮でしょう。

2・このサイズ故に当然とは言えますが、スマホ接続の場合はスマホのバッテリー消費が増えます。
また、DSDやハイレゾにすると更に増えます。
もっと言えば、バッテリー残量が3割以下になると認識しなくなるケースもある模様です。

この点に関してはスタミナがあるスマホだと大きな問題にはならなさそうですが、
そうではない方は小型モバイルバッテリーを持つと安心出来るでしょう。

3・この点に関しては注意が必要で、使用するのに様々な壁があります。
バッテリー・接続方法・設定が主ですが、この辺を十分に理解しないでの導入は無謀と言っても良いでしょう。

他にもスマホでは繋ぎっぱなしだとバッテリー減少が増えたり、接続に通常のポタアンより1手間掛かったりとしますが、これは仕様上仕方がないと言えるでしょう。
従って、初めてポタアンを買う方には少し敷居が高い印象です。

こんな方にはオススメかも

もう一度言いますが、筆者の見解ではこの商品においては初心者向けではありません。
どうしても導入したい方は事前調査を怠らず、欠点を十分に理解した上での購入をオススメします。

以下に該当する方は検討する余地がありそうです。

1・とりあえず1万円台でスマホ&高レートオーディオを堪能したい
2・イヤホンで音質を積極的に狙いたい

1についてはこの商品はこれに尽きると言っても過言ではないでしょう。
筆者個人としてはDSD256での音を聴いた事がない方は是非聴いて頂きたい所です。
音の世界観が急に変わります。

2はイヤホン+スマホ直刺しの方でバッテリーをそこまで気にされない環境でしたら十分狙い目となりそうです。
バッテリーを気にされる方は念の為にモバイルバッテリーを用意しましょう。

結論&雑記

セッティングなんざ知らないが、とりあえずDSD256と384khz/32bitを堪能したい!
と、言う方は買って良いかも知れない。

但し、それ以降は気合で頑張って欲しい。
ケーブル・駆動力・イヤホン・設定面の知識さえパス出来るなら買いと言っても過言ではないです。

話は変わりますが、SMSL iDEAがdsd512と768khz/32bit対応で1万円を切る化け物スペックらしいけど、どうやら動作は不安定な模様。
これはこれで凄いのだが・・・情報待ちと言った所でしょうか。